電子ペーパー「QUADERNO」に待望のカラーモデルが登場
富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、電子ペーパー「QUADERNO」の2024年冬モデルとして、初のカラーモデルを発表した。A4モデル「QUADERNO A4(Gen.3C)」とA5モデル「QUADERNO A5(Gen.3C)」の2種類を用意し、11月22日に発売する。実売予想価格は順に8万円弱、6万円弱の見込み。 【この記事に関する別の画像を見る】 ディスプレイに4,096色をサポートするフレキシブルカラー電子ペーパーを採用し、A4モデルが1,650×2,200ドット表示対応の13.3型、A5モデルが1,404×1,872ドット表示対応の10.3型タッチパネルを搭載する。 カラーモデルでは、8色から選べるカラーでの書き込みが可能となり、学習利用向けの暗記モードもカラー対応により視認性が向上している。 厚さと重量は従来のモノクロモデルと同様で、厚さは約6mm、重量はA4モデルが約368g、A5モデルが約261gを実現し、外出先でもストレスなく使用できるという。 ストレージは32GBでバッテリ容量は2,000mAh。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1などを備える。 本体サイズはA4モデルが約222.8×5.7×301.1mm、A5モデルが約173.2×5.9×242.5mm。専用ケースやLAMYコラボのスタイラスペンなどをオプション品として用意する。
PC Watch,浅井 淳志