このまま“出番なし”に…?巨人、今季1軍出場ゼロの選手(5)阿部監督の1軍では“出る幕なし”…?
シーズン最終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。(※今季成績は9月16日時点)
鈴木康平
・投打:右投右打 ・身長/体重:186cm/92kg ・生年月日:1994年1月21日 ・経歴:千葉明徳高 - 国際武道大 - 日立製作所 ・ドラフト:2017年ドラフト2位 昨季5月に交換トレードで加入し、33試合に登板した鈴木康平。移籍2年目の今季は、二軍でまずまずの数字を残しているものの、一軍でのチャンスが回ってこない状況だ。 日立製作所から2017年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団。プロ2年目の2019年には先発で19試合に登板し、4勝6敗、防御率4.31を記録した。 2021年は中継ぎに転向し、自己最多の34試合登板で2ホールド、防御率3.03の好成績を収めた。 しかし、その後は思うような活躍ができず、2023年5月に廣岡大志とのトレードで読売ジャイアンツへ加入した。 移籍初年度は33試合に登板し、自己最多の13ホールドをマークしたが、防御率6.59と安定感を欠いた。 今季は、現時点で二軍戦27試合に登板し、防御率2.73と一定の数字を示しているが、開幕からファーム暮らしが続いている。 すでに30歳を迎えているだけに、正念場のシーズンとなりそうだ。
ベースボールチャンネル編集部