「明らかにリスクだ」大谷翔平、オリンピック出場がついに実現する!? 米メディア「MLBから参加する場合…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は15日(日本時間16日)、MLBオールスターゲームの前日の恒例となっている記者会見に臨んだ。多くのメディアの注目を集めた大谷だが、2028年のオリンピック出場について述べたと、米メディア『ヘビー』のアリヤン・モハメド記者が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 2021年の東京オリンピックで競技種目であった野球は、2024年のパリオリンピックでは行われない。しかし、2028年のロサンゼルスオリンピックでは復活することになっている。大谷はオリンピックについて「個人的には、可能であればオリンピックでプレーしたい。野球ファン以外も観戦することになるので、野球界にとっても本当にいいことだと思います」と語った。 MLB選手が夏のオリンピックに参加する上で最大のハードルとなるのは開催時期だ。オリンピックはMLBのシーズン中に開催される。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは異なり、オリンピック出場選手はMLBの試合に出場できなくなる。 大谷のオリンピック出場についてモハメド氏は「MLB選手がオリンピックに参加する場合、怪我は明らかにリスクである。2023年のWBCでは、ニューヨーク・メッツのクローザー、エドウィン・ディアスが足を負傷し、2023年のシーズンを全休した」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部