ルートンでプレーする橋岡(C)Getty Images

ルートン・タウンのロブ・エドワーズ監督は、ファーストチームのセンターバック全員がマンチェスター・シティ戦を欠場する可能性があることを明かした。 今シーズンにプレミアリーグ昇格を果たしたルートンだが、ここまで苦戦が続く。リーグ戦6試合を残して勝ち点25の18位に沈み、1年での降格の危機に瀕している。さらに、チームは守備陣を中心に多くの負傷者を抱えており、今冬に獲得した右ウィングバックを本職とする橋岡大樹を複数の試合でセンターバックとして起用せざるを得ない状況に陥っていた。 そんなルートンだが、13日の敵地でのマンチェスター・C戦でも多くの守備陣を欠くことに。2-1で勝利したボーンマス戦で活躍したイッサ・カボレは保有元との対戦のためプレーできず、テデン・メンジとリース・バークも欠場する可能性がある。さらに、マッズ・アンデルセン、ガブリエル・オショ、アマリイ・ベル、トム・ロッキャー、ダン・ポッツも離脱が続いている。 これを受け、エドワーズ監督は試合前のプレスカンファレンスで「我々には7人のセンターバックがいるが、7人全員が今週トレーニングできていない。イッサ・カボレはプレーできないし、テデンやバーキーもトレーニングしていない。我々は希望を抱いているが、この試合の後に5試合の重要な試合があるから、適切なことをしなければならない」と7選手全員が欠場する可能性を認めた。 また、メンジが痛みを抱えながらもボーンマス戦で最後までピッチに立ち続けたことについても語ったエドワーズ監督は、守備陣の起用法について「私はこのクラブの監督で、このような状況の中で良い判断を下さなければならない。（センターバックに）フレッド（オニェディンマ）を起用していたかもしれなかったし、ハシを起用せざるを得なかったりもした。明日、我々はこのことに対応することになる」とコメントした。