マンU移籍合意報道のウガルテは活躍できるか?英メディア「まさにチームが待ち望んでいた選手になれるかも」
マヌエル・ウガルテがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍間近か
マンチェスター・ユナイテッドは、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得について所属元のパリ・サンジェルマンと合意に至ったようだ。英メディア『BBC』が現地時間27日に報じている。また、同メディアは「個性のある若い選手」と見出しを打ち、その強みについて見解を述べた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 母国ウルグアイのACフェニックスにて、15歳の若さでトップチームに昇格したウガルテ。そのセンセーショナルな才能はヨーロッパのクラブの目にも留まり、2021年1月にポルトガル1部のFCファマリカンへと移籍する。さらに同年8月、同国の強豪・スポルティングCPに渡り、ウガルテの名声は世界に轟くこととなった。 2023年7月にはリーグ・アンの絶対王者パリ・サンジェルマンへと移籍し、昨シーズンはタレントぞろいのチームの中で25試合に出場し2アシストを記録。欧州トップチームでも実力を発揮できることを証明した。 『BBC』はユナイテッドに移籍した場合のウガルテについて、「4-2-3-1のダブルボランチの位置に配置される可能性が高く、おそらくコビー・メイヌーと並んで起用されるだろう」と述べている。 また、カゼミーロを引き合いに出し、タックル成功数など主に守備面のスタッツをウガルテと比較している。リーグアンとプレミアリーグの違いはあるが、同メディアによれば、90分あたりのタックル成功数においてウガルテが4.56回、カゼミーロが3.76回。ボールリカバリーにおいて前者が8.42回、後者が6.03回だ。これらのデータを並べ、『BBC』は「まさにチームが待ち望んでいた選手になれるかもしれない」と伝えた。
フットボールチャンネル編集部