25か国に出荷。日本の梅酒は世界のブームに? 梅酒ブランド〈UMESHUfor〉が始動
「甘すぎる」「食事に合わない」そんな梅酒のイメージを覆す
梅酒はお酒が弱い人や、飲み始めたばかりの若い層に人気がありますが、お酒が好きな人々には「梅酒は甘すぎる」「食事に合わない」「ベタつく」といったネガティブなイメージもあります。いままで以上に質の高い商品を提供するとともに、これらのイメージを覆すことも目標としています。 〈中野BC〉では梅・砂糖・ホワイトリカーの梅酒づくりは変わらず、梅の熟度を変えたり、熟成期間を変えたり、梅の素材を生かした製造。その結果、同じ素材を使いながらも〈香る南高 紅南高〉(720ml 2970円)は華やかな香りととろみ梅のまろやかな甘さとフルーティーな酸味がある一方、15年熟成の〈香る南高VINTAGE〉(720ml 3300円)はシェリー酒や黒糖を思わせるような香ばしさを伴う奥深い味わいに仕上がっています。 飲酒を取り巻く環境や市場の変化の中「提供できる価値とは何か」と見つめ直した〈中野BC〉。現在、日本全国のほか中国、オーストラリア、欧州など約25か国に向け出荷しており、中期的に40か国へ出荷を目指して、今後海外にも梅酒をさらに広げる予定となっています。 *価格はすべて税込です。 writer profile Riho Nakamori 中森りほ なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。