57歳・天海祐希 年を重ね役柄が狭まることは「不幸ではなくて、私にとっては選ぶためにラッキーなこと」
女優の天海祐希(57)が12日、NHK総合の朝のニュース番組「おはよう日本」にVTR出演。年を重ねることへの思いを明かした。 年を取るということは「年齢を重ねるとできることと、できないことがちゃんと分かれる」と天海。「20代、30代、40代前半なんて、いっぱいあった選択肢が、それがどんどん“これいらない、これなし”ってなるから、本当にあるものから選べる。選択肢が少なくなっていくから」と話した。 選択肢が減ることは「不幸なことではなくて、私にとっては選ぶためにラッキーなこと」とした。 「毎回新しい気持ちで、新しい役をやるときにはもちろん期待も不安もありますし、またできない自分を目の当たりにするんだなと思いながらやる」としながらも、「必ずこの作品に関わらせてもらえて、良かったというものを自分の中に残したいと思っています」と前を向いた。