資生堂「ザ・ギンザ」と「ヨウジヤマモト」が協業 12万円のクリームを限定450個発売
資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」は9月1日、最高峰クリーム“エンパワーライザー P”(40g、12万1000円)と「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」がコラボレーションした限定パッケージを450個限定で直営店や中国などで発売する。8月21日から東京・銀座の直営店「シセイドウ ザ ストア」と三越銀座店のポップアップで先行販売する。同ブランドがコラボ商品を手がけるのは初めて。 【画像】資生堂「ザ・ギンザ」と「ヨウジヤマモト」が協業 12万円のクリームを限定450個発売
「ザ・ギンザ」は1975年に東京・銀坐にファッションブティックとして誕生。一方、「ヨウジヤマモト」も1970年代から世界を舞台に販売網を広げていることから、「日本で誕生した独自の哲学を貫く両ブランドのコラボレーションが実現した」(前田啓行ザ・ギンザ グローバルブランドユニットグローバルブランドダイレクター)。
コラボレーションのコンセプトは、「ボーン エンパワード(BORN EMPOWERED) 唯一無二であること」。ボトルは、「ヨウジヤマモト」を象徴する漆黒と、クリアな赤を組み合わせた。ボトルの蓋には山本耀司氏の手描きのブラッシュ・ドローイングを施したほか、天面には真鍮で作った「ザ ギンザ」のロゴをあしらっている。スパチュラも真鍮で職人が手作業で作り上げた。外装はブラッシュ・ドローイングを施した薄紙を1枚1枚職人が貼り付け「アートピースのような仕上がりとなった」。
“エンパワーライザー P”は「ザ・ギンザ」がスキンケアを展開する2002年からブランドを象徴するアイテムで、52種の成分を配合するクリーム。今回のコラボ商品の価格は据え置きで、日本で100個、中国で350個限定で販売する。