熊本市役所の本庁舎建て替えをめぐり、賛否を問うべきとする市民団体が12月25日に住民投票の実施を求める請求を行いました。 【写真を見る】熊本市役所の建て替え賛否問う『住民投票』　市民団体が “実施求める本請求” 請求を行ったのは、「熊本市新庁舎建設の賛否を問う住民投票をすすめる会」です。 市民団体は11月、各区の選挙管理委員会に約2万人分の署名を提出、審査の結果、請求に必要な有権者の50分の1を超える1万8988人分の署名が有効と判断されていました。 きょう（12月25日）の請求を受理してから、20日以内に臨時の市議会が招集され、市長が市議会に条例案を提出することになります。 熊本市の深水政彦（ふかみ まさひこ）副市長は「今後は法令に基づいて適切に対処していきたい」としました。