「こんなこともわからんとね」「公務員に向いていない」県職員6人を部下へのパワハラで処分【長崎県】
県職員が部下へのパワーハラスメントを行ったとして、県は25日付けで合わせて6人を処分しました。 県央振興局の課長補佐級の59歳男性は、2023年5月から2024年3月にかけ部下職員3人に「こんなこともわからんとね」などと人格否定を伴う発言を行いました。 このうち2人が精神疾患を患い、県は25日付けで男性を減給10分の1、1カ月の懲戒処分としました。(課長補佐級から係長級に降任の「分限処分」も) また県は、文化観光国際部の課長補佐級の48歳男性も、部下に「公務員に向いていない」などの発言を繰り返したなどとして、戒告の懲戒処分としました。 この2件で合わせて4人の上司が管理監督者として厳重注意の処分を受けています。 いずれも県が2014年度から行っているハラスメント調査で明らかになったということです。
テレビ長崎