市川雷蔵のきらめき 麻酔作りに執念を燃やす男演じ数々の映画賞 妻が中心の映画ながら決して影は薄くなかった 1967年、増村保造監督「華岡青洲の妻」
八代目市川雷蔵(はちだいめ・いちかわ・らいぞう) 俳優。1931年8月29日生まれ、京都市出身。60年代には勝新太郎とともに大映の二枚看板(カツライス)として活躍した。69年7月17日に死去。37歳の若さだった。
映画祭は1月30日まで
「市川雷蔵映画祭 刹那のきらめき」は1月30日まで、東京・角川シネマ有楽町、大阪・シネ・ヌーヴォで全37作品を上映中。