駒大苫小牧が地区代表決定戦で敗れる 04、05年夏に甲子園連覇
（29日、第106回全国高校野球選手権南北海道大会室蘭A地区代表決定戦、駒大苫小牧0―2苫小牧中央） 【写真】苫小牧中央―駒大苫小牧 八回表苫小牧中央、１死二、三塁、渡辺光の適時打で、二塁走者米田も本塁を狙うがタッチアウト。捕手北野＝長谷川潤撮影、とましんスタジアム 2004、05年に選手権2連覇を果たした駒大苫小牧が室蘭地区の代表決定戦で姿を消した。 駒大苫小牧は0-0で迎えた八回に2点を奪われた。打線は無得点に終わった。 駒大苫小牧は04年、北海道に初優勝をもたらし、05年も連覇。06年決勝はエース田中将大（楽天）が早稲田実の斎藤佑樹（元日本ハム）と延長15回引き分け、再試合の末、準優勝だった。翌07年の出場を最後に選手権出場から遠ざかっている。 09年には初優勝時の主将だった佐々木孝介氏が監督に就任。南北海道大会の決勝には3度進んでいた。
朝日新聞社
