<TRUMP>人気演劇のテレビアニメ「デリコズ・ナーサリー」今夜スタート 貴族の吸血種が子育てに奮闘
人気演劇「TRUMP」シリーズの完全新作テレビアニメ「デリコズ・ナーサリー」が、8月7日からTOKYO MXほかで放送される。「TRUMP」シリーズを手がける末満健一さんが原作・シリーズ構成・脚本を担当し、「とある魔術の禁書目録」などの錦織博さんが監督を務める。J.C.STAFFが制作する。森田成一さんが特級貴族家系のデリコ家の当主であるダリ・デリコを演じるほか、ゲルハルト・フラ役の小西克幸さん、エンリケ・ロルカ役の下野紘さん、ディーノ・クラシコ役の佐藤拓也さんといった豪華声優陣が集結する。 【写真特集】人気演劇「TRUMP」がアニメに 美麗吸血種が育児!? 独特の映像美 第1話カットを一挙に
「TRUMP」シリーズは、2009年に第1作「TRUMP」が上演された劇作家の末満さんによるオリジナル演劇で、吸血種と人間種が共生しながらも反目する社会で、伝説の吸血種“TRUMP”の不死伝説に翻弄(ほんろう)されていく人々の血と命を巡る何千年にも及ぶ物語が描かれてきた。「デリコズ・ナーサリー」では、シリーズの人気キャラクターであるダリ・デリコを中心に吸血種の貴族による“子育て”が描かれる。高貴な貴族の吸血種たちが我が子の育児に奮闘する裏で、TRUMPにまつわる怪しい陰謀が渦巻く……というストーリー。
第1話「ようこそナーサリー」は、血盟議会の中でも永遠の命を持つとされる原初の吸血種・TRUMPに関する情報保安組織・ヴラド機関に所属する特級議員ダリ・デリコは、各地で発生する吸血種連続殺人事件の捜査を命じられるが、にべもなく断ってしまう……と展開する。業を煮やした同期議員のゲルハルト、エンリケ、ディーノがダリの屋敷を訪れると、そこには自ら幼子をあやすダリの姿があった。
◇スタッフ(敬称略)
原作・シリーズ構成・脚本︓末満健⼀▽監督︓錦織博▽キャラクター原案︓荒野▽キャラクターデザイン・総作画監督︓伊東葉⼦▽美術監督︓泉健太郎▽⾊彩設計︓⽊村美保▽撮影監督︓⾼橋昭裕▽編集︓⻄⼭茂(REAL-T)▽⾳響監督︓濱野⾼年▽⾳楽︓和⽥俊輔▽アニメーション制作︓J.C.STAFF▽オープニングテーマ︓中島美嘉「UNFAIR」▽エンディングテーマ︓Anonymouz「Prayer」