機械式時計の名門「オリエントスター」から1964年発表のダイバーズウオッチを称えるISO規格準拠の限定モデルが登場
日本を代表する機械式時計ブランド【オリエントスター(ORIENT STAR)】から、1964年に発表された「カレンダーオートオリエント」のデザイン要素を再解釈し、ISO6425規格に準拠するダイバーズウオッチへと進化させた新作「M42 ダイバー1964 2nd エディションF6 デイト 200m チタン」が発表された。軽量かつ堅牢なうえ、サビに強いチタンを使った外装という特徴に加え、ゴールド色をアクセントに用いた特別なカラーリングを採用している。価格は19万2500円(税込)。 【関連写真】WATCHNAVI編集部による試着レビューを紹介
ゴールドカラーがアクセントの実力派限定ダイバーズ
オリエントとしてはダイバーズ2号機にあたる「カレンダーオートオリエント」が生まれてから60周年を記念する「M42 ダイバー1964 2nd エディションF6 デイト 200m チタン」は、前作から採用がスタートしたチタン製のケース&ブレスレットが魅力だ。ステンレススチールに比べて約35%も軽量なチタンによって軽快な装着感を実現しているだけでなく、表面に硬化処理を施すことで傷にも強い。さらに耐腐食性に優れ、金属アレルギーを引き起こしにくいといった利点もあり、ダイバーズの理想的なマテリアルとして今作でも採用された。
そして特別なデザインとして、60周年アニバーサリーを祝うゴールドカラーが各部にあしらわれている。チタン表面は艶を抑えた特有のグレートーンに仕上げられており、いかにもツールウオッチらしいものだが、まさにゴールド色がアクセントとして効いている。 また、縦筋目仕上げを施した濃いグレーの文字盤の要所には、暗所での視認性を高めるルミナスライトを装備。インデックスや針のメタル縁はゴールドカラーで明確なコントラストを生み、オリエントスターのロゴや回転ベゼルのスケールも控えめなゴールド色で統一されている。なおケースバックには、LIMITED EDITIONの文字や限定シリアルナンバーが刻印されている。 「M42 ダイバー1964 2nd エディションF6 デイト 200m チタン」は、防水性能を高めるためにねじ込み式のリューズとケースバックを採用しており、水深200mまでの空気潜水に耐えられる本格的な作り。ダイバーズの国際規格として定められているISO6425に準拠したプロ仕様なのだ。そのほか、無反射加工を施した両球面サファイアクリスタルの風防や50時間以上のパワーリザーブを実現する自社製ムーブメントを搭載し、ゼンマイの残り駆動時間を読み取れるパワーリザーブインジケーターを文字盤12時位置に備えている。
オリエントスター「M42 ダイバー1964 2nd エディションF6 デイト 200m チタン」
Ref.RK-AU0702B 19万2500円 スペック:自動巻き(自社製Cal.F6N47)、50時間以上パワーリザーブ。チタンケース&ブレスレット、両球面サファイアクリスタル風防(ARコーティング)。直径41mm、厚さ14.3mm。200mスキューバ潜水用防水(ISO6425 規格準拠)。限定365本(国内200本・海外165本)。
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