ホールインワンかと…本人も思わず苦笑い? 桑木志帆が魅せた“惜しすぎる”ミラクルショットに実況アナも興奮隠せず
「ナイス~! よく当たりました~」
◆国内女子プロゴルフ<RKB×三井松島レディス 5月10~12日 福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) 6305ヤード・パー72> 【動画】ピンに向かって一直線! 惜しくも弾かれた桑木志帆のホールインワン寸前“神ワザ”ショット これが実際の映像です
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新。桑木志帆の“スーパーショット”動画がアップされました。
5月10日に開幕した「RKB×三井松島レディス」。桑木が初日の16番パー3で放ったティーショットに注目が集まっています。 今季はここまでトップ10入りを3度記録し、現在7週連続で予選通過を果たしている桑木。初優勝に向けて大きな期待がかかる中“ホールインワン”寸前のスーパープレーを披露しました。 気持ちのいい音と共に放たれたティーショット。ボールは勢いよくグリーンオンし、そのまま真っすぐカップの方向へ。そのままホールインワンかと思われましたが、勢いのあまりボールはピンに当たって惜しくもカップインとはならず。偉業は逃したものの、結果的にはピンそば数センチの位置につけるナイスショットとなりました。 Xには実際の映像がアップされ、ボールの行方を固唾を飲んで見守っていた実況アナも、ボールがピンにぶつかった瞬間「おお~~~~!」と声を上げて大興奮。「ナイス~! よく当たりました~」「いいショットでしたね」と桑木のパワフルかつ正確なショットを絶賛していました。最後にカメラが“惜しい!”と言いたげに笑みをこぼす桑木を捉え、楽しみながらプレーをしている様子が伝わるカットで動画は締めくくられています。 桑木はこのホールを難なくバーディーとし、続く17番でも連続でバーディーを奪取。初日を6バーディー、3ボギーの「69」で回り、3アンダーの9位タイでフィニッシュしました。 さらなる上位進出に向け、2日目以降の戦いにも注目が集まります。
桑木 志帆(くわき・しほ)
2003年生まれ、岡山県出身。21年6月に実施されたプロテストに合格してプロ入り。同年の新人戦「加賀電子カップ」で優勝を挙げている。2023シーズンは「ブリヂストンレディス」(3位タイ)、「北海道meijiカップ」(2位)、「CAT Ladies」(3位)、「TOTOジャパンクラシック」(2位タイ)などの活躍。「資生堂レディスオープン」ではプレーオフに進出するなど、初優勝に最も近い選手のひとり。23年のメルセデス・ランクは10位。岡山御津CC所属。
e!Golf編集部