近代五種で快挙!佐藤大宗が日本史上初の銀メダル獲得 ベルサイユ宮殿で歓喜
◇パリオリンピック2024 近代五種 男子決勝(大会16日目=日本時間11日、ベルサイユ宮殿) 【画像】パリオリンピックの射撃では“無課金おじさん”などが話題に 近代五種の男子決勝では、佐藤大宗選手(30歳、自衛隊体育学校)がこの種目日本史上初となる銀メダルを獲得しました。 近代五種は、1人の選手が1日の間にフェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃+ラン)を行い、万能性を競う複合競技。その過酷さから「キング・オブ・スポーツ」とも呼ばれています。 準決勝B組で1位通過の佐藤選手は、馬術でミスなく好発進。その後、フェンシングボーナスラウンド、水泳200m自由形と行い、順位を4位へ落としますが、男子レーザーランでは順位を2位へ上げました。 1912年ストックホルム大会から始まり、日本選手が初めて参加したのは1960年大会。パリの地でこの種目史上初のメダル獲得となります。ベルサイユ宮殿で歴史的な快挙を成し遂げました。 また近代五種は2028年のロサンゼルス大会から馬術の代わりにオブスタクルに変更されることが決定。馬術が行われる最後の近代五種の五輪でのメダル獲得となりました。