国民・玉木代表「全国で戦う党関係者へ」異例ゲキ「メディアの情報に惑わされ気を緩めてはならない」
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「全国で戦う国民民主党関係者へ」と呼びかけ、報道各社の衆院選(27日投開票)情勢調査で、解散前7議席だった同党が議席を増やすとの見方が出ていることに「とりわけ、メディアが報じる情報に惑わされ気を緩めてはならない。いまだ私たちは何も獲得していない」と引き締めを図った。 【写真】第一声は下町すぎる駅前 バックを阪神・山陽直通特急が通過 玉木氏は「今回の第50回衆議院議員総選挙は、我が党国民民主党の存亡、興廃をかけた戦いである。いま全ての選挙区、比例区ともに熾烈な争いの中にある。各々の必死な取り組みが議席獲得に直結する情勢であり、いつにも増して一票の重みを痛感する選挙となるだろう」とゲキを飛ばした。 さらに「一瞬の油断で全てがひっくり返るのが選挙である。他陣営も命懸けの選挙を戦っており、一切の隙も許されないことを心に刻もう」「今回の選挙が私たちの思いを実現し、日本の停滞を打破していくための『生きるか死ぬか』の決戦である。決して弛むことなく、自らの魂を込め、最終最後まで一人でも多くの有権者に私たちの思いを訴え続けることが勝利への唯一の道だ」と注意喚起した。 躍進ムードに、警鐘を鳴らした玉木氏は「私たちは日本の未来を背負い、この国を守るために立ち上がった。その責任と覚悟をもって、決死の覚悟で最後まで戦い抜く。勝利を信じ、全てを賭け、共に戦い、必ず勝利をつかみ取ろう!心を燃やせ」と結んだ。 (よろず~ニュース・杉田 康人)
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