ノーザンホースパークマラソンが開催 全国から5600人が参加
「ノーザンホースパークマラソン2024」が12日、北海道苫小牧市の同地で行われた。元競走馬などが先導して大自然の中や、競走馬の調教用屋内坂路を駆けるユニークな大会に、全国から5600人(オンライン参加者含む)がエントリーした。「全国ランニング大会100撰」に選出された今年、全国から参加したランナーや応援の家族らが思い思いに大会を満喫した。 レース後には競走馬の一口権利などが当たる抽選会や、引退競走馬の支援に充てられるチャリティーオークションが行われた。オークションでは、「名馬と写真が撮れる権利」が48万円、横山武史騎手が実際に使用したプロテクター&トートバック&写真パネル(いずれもサイン入り)が10万円で落札されるなど、会場は大いに盛り上がった。 7キロのトレイルランの先導馬に騎乗した大会副会長でノーザンホースパーク代表の吉田勝己氏(75)は「今年も大変多くの皆さんに参加していただき、ありがたく思います。今後もランナーや応援の方々に喜んでいただける大会を目指します」と感謝とともに新たな決意を口にした。