最下位脱出のバジャドリーが新監督招へい…前メキシコ代表監督のコッカ氏
レアル・バジャドリーは14日、アルゼンチン人指揮官のディエゴ・コッカ氏(52)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 開幕からのラ・リーガで2勝3分け10敗の最下位に低迷したバジャドリーは先日にパウロ・ペッツォラーノ監督を解任。その後、ユースチームを率いるアルバロ・ルビオ監督を暫定指揮官に据えると、直近のバレンシア戦を1-0で勝利し、暫定ながら最下位脱出に成功した。 その勝利の翌日にクラブは新指揮官の招へいを発表した。 現役時代にリーベル・プレートやアルヘンティノス・ジュニアーズといったクラブでプレーしたコッカ氏。現役引退後はラシン・クラブやロサリオ・セントラルといった母国クラブ、ティフアナやアトラス、ティグレスといったメキシコのクラブの指揮官を歴任。直近では2023年2月から4カ月の短期間ながらメキシコ代表も指揮した。 ヨーロッパでは初采配となるが、バジャドリーを残留に導くことはできるか…。
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