民間ロケット「カイロス」2号機 12月14日に打ち上げ 国内初の民間ロケット打ち上げ成功目指す
国内初の民間発射場からのロケット打ち上げを目指す宇宙ベンチャー企業、スペースワンは2号機の打ち上げを12月14日に行うと発表しました。 スペースワンによりますと、「カイロスロケット2号機」の打ち上げは12月14日午前11時から11時20分ごろにかけて、和歌山県串本町のスペースワンの発射場「スペースポート紀伊」で行うということです。
■1号機は打ち上げ直後に爆発 ロケットの推力不足が要因か
ことし3月には国内初の民間ロケットとして「カイロス」1号機が打ち上げられましたが、打ち上げ直後に爆発しました。 爆発の要因について、スペースワンは予測よりロケットの推力が不足し速度が遅くなったため、安全システムが作動し爆発したと説明していました。
■見学場所の設定はなし
打ち上げに伴い発射場周辺の海上や陸地に警戒区域が設定され立ち入りが制限されます。 また発射場内に見学場所は設けられないということです。
関西テレビ
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