強く、美しいG-SHOCK【GMC-B2100】フルメタル×フルアナログながらスリムなブレスレットウオッチ
1983年の登場以来、進化を続けるタフネスウオッチ【G-SHOCK】から、薄型かつスタイリッシュさが魅力の2100シリーズをベースとするフルメタルモデル「GMC-B2100」が発表された。2100系のフルメタルG-SHOCKはこれまでに「GM-B2100」や「GM-2110D」がラインナップされていたが、今回の「GMC-B2100」は、クロノグラフを備えるフルアナログのダイアルが特徴である。ブラックダイアルモデルが10万4500円、ライトブルーダイアルモデルが10万7800円(ともに税込価格)。発売日は2024年10月の予定。 【関連画像】その他の画像を紹介
オクタゴンフォルムと腕時計らしいアナログ表示を融合
独自の中空構造ケースの発明により、腕時計では想像もつかなかった“耐衝撃ウオッチ”を実現した「G-SHOCK」。現在は年に150以上のニューモデルを輩出しており、2024年3月末には世界累計出荷数が1億5000万本をマークするなど、話題に事欠かない。そんなG-SHOCKの最新作となる「GMC-B2100」は、フルメタル外装、オクタゴンフォルム、そしてクロノグラフ搭載のアナログダイアルという特徴を備えている。
デザインについては、2019年リリースのデジタル・アナログコンビネーション「GA-2100」をモダンにアレンジしたものとなっており、インパクトの強いオクタゴンベゼルを備える一方で、着用時のストレスを低減する12.4mm厚の比較的にスリムなケースを採用。そのステンレススチールベゼル天面やステンレススチール無垢バンドの多くの部位はヘアライン加工で、ベゼル斜面などに光を反射するミラー研磨を施す。こうしたディテールごとに仕上げ方法を分けることでメタル特有の上質感を引き出し、スタイリッシュでクオリティを感じさせる外観を実現している。
ダイアルの表示については、あえてデジタルを用いずにアナログのみとする精悍なフェイスデザインを採用している。クロノグラフによるストップウオッチ機能を搭載しており、3つのインダイアルを縦配列でレイアウト。読み取りやすさとデザインの観点から、ブロック形状の立体的なインデックス、力強い針、メタルリングを使ったインダイアルには、微細加工技術による繊細な造形と蒸着加工が施されている。また、9時位置インダイアルのメタルパーツとスクリューロック式リューズは、オクタゴンモチーフのシルエットとなっているなど、ディテールへのこだわりは特筆すべきものだ。 機能も申し分ない。蛍光灯のわずかな光でも駆動し、定期的な電池交換が不要なソーラー充電機能を搭載。さらに、Bluetoothを利用したモバイルリンク機能も備えており、専用アプリケーション「CASIO WATCHES」によって時刻表示を正確に保つほか、スマートフォン側からの操作でアラームやワールドタイムなどの設定ができる。