伊藤洋輝の稼ぎは? バイエルンの最新年俸ランキング1~20位。ドイツのスター軍団はやっぱりお金持ち
8位:キングスレイ・コマン(フランス代表)
生年月日:1996年6月13日 推定年俸:1700万ユーロ(約27.2億円) 24/25リーグ戦成績:5試合0得点1アシスト 2015年夏にユベントスから加入したウインガーのキングスレイ・コマンは、クラブで8位となる推定1700万ユーロ(約27.2億円)の年俸を受け取っている。 コマンは今年夏の移籍が再三話題になった選手だ。バイエルンは大物補強に資金を投じたため、2027年まで契約が残るコマンを市場に出したと言われており、アーセナル、リバプール、パリ・サンジェルマン(PSG)などへの移籍が噂になった。 ドイツ『FCBインサイド』によると、移籍市場の閉鎖間際にサウジアラビアのアル・ヒラルからかなり高額のオファーがあったものの、コマン本人が移籍を望まず残留を選んだとのことだ。 コマンはピッチに立つと十分なインパクトを残しており、高額年俸に値するパフォーマンスを見せる。しかし、問題は稼働率の低さにある。 リーグ戦に最も多く出場したのは2020/21シーズンの29試合で、それ以外のシーズンは20試合前後の出場だ。昨シーズンもケガによる離脱が続き、17試合出場にとどまっている。 この稼働率の低さも考慮して放出候補になったと考えられるが、状態が良ければチームにとって必要な戦力であることは変わらず、今シーズンはここまでリーグ戦全試合に起用されている。
9位:ミカエル・オリーズ(フランス代表)
生年月日:2001年12月12日 推定年俸:1350万ユーロ(約21.6億円) 24/25リーグ戦成績:5試合3得点2アシスト バイエルン・ミュンヘンの今夏の新戦力で最も高い給料を受け取っているのがミカエル・オリーズで、年俸はチームで9位となる1350万ユーロ(約21.6億円)だ。 クリスタル・パレスで名を上げたオリーズは、5300万ユーロ(約84.8億円)の移籍金でバイエルンに加入した大物新戦力で、ドイツ1年目で好スタートを切った。 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビュー戦となった9月16日のディナモ・ザグレブ戦で2得点を決めると、同21日のブンデスリーガ第4節ブレーメン戦では2得点2アシストの大活躍を見せた。ここまで公式戦7試合に出場して5得点3アシストと、申し分ない成績を残している。 バイエルンはオリーズと2029年までの長期契約を交わしており、しばらくは年俸の調整が必要ないはず。22歳と若く、さらなる成長にも期待できるだけに、現時点では非常に良い補強だと言えるだろう。 オリーズはクリスタル・パレス時代の年俸が600万ユーロ(約9.6億円)程度とされており、今回の移籍でサラリーは2倍以上になった模様。選手本人にとってもプラスの多いステップアップになっているはずだ。