ソフトバンク、日本シリーズは7年ぶりDeNAと激突 今季交流戦は2勝1敗も苦戦 2017年は伝説の回またぎ→サヨナラ日本一
日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを無傷の3連勝(アドバンテージを含む4勝)で突破したソフトバンクが、日本シリーズでDeNAと対戦することが決まった。 ■2017年の歴史的リプレー検証、今宮の「神の手」セーフの決定的瞬間【復刻】 両チームの対戦は2017年以来7年ぶり2度目。同年の対戦では4勝2敗でソフトバンクが日本一に輝いた。 今季、DeNAとは6月7日から交流戦で3試合(横浜スタジアム)戦い、2勝1敗と勝ち越した(○10―1、○5―3、●5―8)。初戦は先発のリバン・モイネロが8回1失点と好投。2戦目は接戦を制したが、3戦目は牧秀悟の満塁本塁打、筒香嘉智の3ランに沈んだ。3連戦でタイラー・オースティンにも計2本塁打を許しており、長打力には警戒が必要だ。 日本シリーズでの2017年の戦いは本拠地で開幕。初戦から3連勝を飾り、一気の王手をかけたが、2連敗で再び福岡に戻ってきた。第6戦ではデニス・サファテが3イニングを無失点で封じると、川島慶三のサヨナラ打で日本一をつかんだ。 DeNAは巨人とのCSファイナルステージで3連勝後の連敗で逆王手をかけられたが、最終戦を勝ち切った。一方のソフトバンクはダイエー時代の2000年に巨人に負けた後は出場した日本シリーズ8度(03年阪神、11年中日、14年阪神、15年ヤクルト、17年DeNA、18年広島、19年巨人、20年巨人)いずれも日本一に輝いている。18年の第2戦を落としてから日本シリーズは無傷の12連勝中。このまま4年ぶりの日本一まで駆け上がれるだろうか。 4戦先取の日本シリーズは26日に開幕する。26、27日に横浜スタジアムで第1、2戦が行われ、移動日を挟み、29日からみずほペイペイドームで3~5戦、11月2日から横浜スタジアムで第6、7戦が予定されている。 【#OTTOホークス情報】 ▼伝説の回またぎ、伏兵の一振り…2017年ソフトバンクvsDeNAの激闘は【2017年復刻記事】から▼
西日本新聞社