【陸上】ドルーリー朱瑛里、1500m7位!初の日本選手権で入賞も反省「ラスト300切り替えられず…」
◇陸上・日本選手権第2日(2024年6月28日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム) 【写真】1500メートル予選で集中した表情を見せるドルーリー パリ五輪代表選考会を兼ねて行われ、女子1500メートル決勝で日本選手権初出場となったドルーリー朱瑛里(しぇり、16=岡山・津山高2年)は、4分18秒16で7位となった。 前日(27日)の予選は自己ベスト4分15秒50に肉薄する4分16秒69で1組6位。「予選からしっかり6番以内に入ることを目指していた」。各組上位6位以内をクリアして、決勝に駒を進めた。 憧れの田中希実(ニューバランス)と駆けた決勝。「(田中希実ら)そういった選手と走る機会を大切にしながら、自分自身の走りに集中したい」。決勝進出12人中、唯一の高校生が初の大舞台で力走を披露した。 レース後は「ラスト1周の手前くらいまでは思い通りのペースで行けたけど、ラスト300のところで切り替えられず、終わってしまった」と初の大舞台を振り返っていた。