大黒摩季、「年明けゆっくり遊びにおいで」約束かなわず無念…小倉智昭さん逝去に1000字超える追悼文公開【投稿全文】
フリーアナウンサーの小倉智昭さんが9日に77歳で亡くなったことを受け、シンガー・ソングライターの大黒摩季(54)が10日、自身のインスタグラムで1000字を超える追悼文を公開。小倉さんとの最後のやりとりで、年明けに会う約束を交わしていたことを明かし、実現しなかったことに「沢山の後悔が膨れ上がりそうで」などと無念をにじませた。 大黒は、小倉さんが司会を務めたフジテレビ系「とくダネ!」の最終回でスタジオ共演した際とみられるツーショットなどをアップ。その人柄について「私を無償で愛してくれる 期待して心から応援してくれる アーティストとしての挑戦を煽ってくれる」などと回想した。 小倉さんとの最後のやりとりにも触れた。「いつも気にしてくれて 最後のコメントは 『癌の野郎があちこちで悪さして最近は痛みも強い そろそろ摩季ちゃんのパワーも 必要になってきたから 仕事やり抜いて リフォームしたミュージアム 秘密基地に年明けゆっくり遊びにおいでね』」と紹介。年明けにも、一緒に時間を過ごす約束を交わしていたようだ。 その上で大黒は「また会えると信じていたから 覚悟などできていなかったし その言葉鵜呑みにして すぐに会いに行けなかった。。。沢山の後悔が膨れ上がりそうで」とも記述。すぐに小倉さんに会いに行かなかった後悔を強くにじませた。 【大黒摩季の投稿全文】 小倉さん、心から心からお疲れ様でした 今日は珍しく朝起きて 清々しい晴れだから ベランダで薔薇たちと ゆっくり揺れてようと、coffeeメーカーをセットして 谷原章ちゃんの甘い声と アマタツ~~!!さんの元気な声を聞こうと「めざまし8」つけたら あまりのショックに踞り哀しくて悲しくて やるせなくて苦しくて胸が張り裂けそうで・・・ またも私を無償で愛してくれる 期待して心から応援してくれる アーティストとしての挑戦を煽ってくれる 人とのコミニュケーションやメディアとの付き合い方をきちんと教えてくれる 窮地になると絶対的に助けてくれる メディアの父 愛しいひとが逝ってしまった そして私は これから誰に甘えればいいの丸裸で信じられる 素直に頼れる人のいない世界はまた闇の中に戻ってしまうよ どうして私の大切な人から早く逝ってしまうの・・・ 孤児のように途方に暮れる 毎月のようにやり取りをして 病状も聞いて 調子がいい日はドラマ観たよ~ インスタ見てると働き過ぎだぞ~ 新曲、本気出したでしょ、いいじゃない~ いつも気にしてくれて 最後のコメントは『癌の野郎があちこちで悪さして最近は痛みも強い そろそろ摩季ちゃんのパワーも必要になってきたから仕事やり抜いてリフォームしたミュージアム 秘密基地に年明けゆっくり遊びにおいでね』 また会えると信じていたから 覚悟などできていなかったし その言葉鵜呑みにして すぐに会いに行けなかった。。。 沢山の後悔が膨れ上がりそうで父や母、祖父母、親戚、服部克久先生、ポンちゃん(村上 “ポンタ” 秀一さん) ZARD坂井泉水ちゃん・・・ みんなの写真を飾り毎日お線香をあげる小さな祭壇に小倉さんとの思い出写真を飾って 好きなお酒を供えて胸いっぱいの愛と感謝をこめてお線香あげ何年分もの色んなことお話しした 天国に着いたらまずは私のパパ&ママやご友人と合流して、長い辛かった闘病生活のお疲れ様会をしてね 小倉さんに出会えてなかったら本当に私はもうとっくに歌っていなかったよ 大黒摩季をいつだって本気で守ってくれた人 これからもお空から守ってね 小倉さんがこの虚構の世界に 世の中に真実の大切さ 自分の言葉を持つことの大切さ 人を信じているからこそ 人の何倍も優しくて繊細だからこそ本気で意見が言える真の強さ教えてくれました 小倉さんが大好きだった The Rose 一生歌っていくね 来世もどうか一番に会えますように 最上級のありがとう ~Beloved, to the legend forever~ 摩季
中日スポーツ