【プレビュー】クロアチアとウェールズが出場権をかけた最終節へ。フランスは予選全勝なるか | EURO2024予選
EURO2024ドイツ大会の予選第10節が開催される。日本時間22日開催の対戦カード、キックオフ時刻、各グループの見どころは?
グループB
グループBでは第9節を終えて、7連勝中のフランス(7試合消化、勝ち点21)以下、2位のオランダ(同7試合、勝ち点15)、3位のギリシャ(同7試合、勝ち点12)、4位のアイルランド(同8試合、勝ち点6)、最下位のジブラルタル(同7試合、勝ち点0)という状況。既にフランスとオランダが予選突破を決めている。フランスはこの最終節でギリシャとのアウェー戦。今予選で27得点1失点と圧巻の強さを見せてきた中、パーフェクトの成績で2023年の最終戦を決めることができるか。
グループD
グループDでは第9節を終えて、既に突破を決めた首位のトルコ(7試合消化、勝ち点16)以下、2位のクロアチア(同7試合、勝ち点13)、3位のウェールズ(同7試合、勝ち点11)、4位のアルメニア(同7試合、勝ち点8)、最下位のラトビア(同8試合、勝ち点3)という状況。逃げ切りを見据えるクロアチアと、逆転突破を狙うウェールズがストレートインの出場権をかけて最終節を迎える。 前節のラトビア戦をロブロ・マイェルとアンドレイ・クラマリッチのゴールにより2-0で制したクロアチアは、ホームでのアルメニア戦で勝利すれば2位で通過が決定。しかし、ウェールズとの直接対決では1分け1敗と分が悪い。そのため、引き分けた上でウェールズがトルコに勝利すれば3位に後退することになる。W杯過去2大会でベスト4入りした地力を発揮し、ホームで歓喜を迎えることができるか。一方のウェールズは、こちらもホームでのトルコ戦をモノにし、結果を待ちたい。
グループI
第9節を終えて全チームが9試合を消化したグループIは、首位のルーマニア(勝ち点19)以下、2位のスイス(勝ち点17)、3位のイスラエル(勝ち点12)、4位のコソボ(勝ち点11)、5位のベラルーシ(勝ち点9)、最下位のアンドラ(勝ち点2)という状況。既にルーマニアとスイスが予選突破を決めている。最終節では共に本大会に出場するルーマニアとスイスが直接対決で首位の座を争う。
第10節日程(11月21日開催)※日本時間
【グループB】 4:45 ギリシャ vs フランス 4:45 ジブラルタル vs オランダ 【グループD】 4:45 クロアチア vs アルメニア 4:45 ウェールズ vs トルコ 【グループI】 4:45 ルーマニア vs スイス 4:45 アンドラ vs イスラエル 4:45 コソボ vs ベラルーシ