新潟発祥のレストランがスチール缶入り焼き菓子開発。日鉄・水戸部製缶とコラボ、〝食べられる鉄〟使用
「食べられる鉄」が入った焼き菓子-燕三条の洋食器を楽しみながら地元の旬を味わえる新潟発祥のレストラン「Tsubamesanjo Bit」が日本製鉄や水戸部製缶らとのコラボレーションでスチール缶入りの新商品「Fe」を開発した。 商品名は、鉄の元素記号に由来。「燕三条を代表する手土産にしたい」との思いを込め、若手パティシエが試行錯誤を重ねて、4種のカヌレ(抹茶・コーヒー・カカオ・米粉)やフィナンシェ、リーフパイ、スノーボールを考案した。いずれも県産や鉄分を多く含む食材にこだわり、プラスワイズが加工した「食べられる鉄」を使ったチョコレートを施している。 焼き菓子は、鉄のような色合いを醸すとともに、日本製鉄のブリキで水戸部製缶が手掛け、ふたの表面に「Fe」とプリントした缶に詰め合わせる。応援購入サービス「Makuake」で先行販売(3月24日まで予約受付)するほか、大丸東京店1階で開催する期間限定イベント「焼き菓子に恋する7日間」(2月28日~3月5日)で店頭に並ぶ。