子どもにまで影響が…衝撃「ママ友いじめ」の恐ろしすぎる実態!ターゲットにされたらどうすればいい?
衝撃!ボスママによるママ友いじめの実態
無事にクラスLINEに参加して、目立たないように行動していればママ友いじめを回避できる可能性は高まります。しかし、注意していたはずなのになぜかボスママに目を付けられてしまったというケースも。 たとえば筆者が話を聞いたサクラさん(仮名46歳)は、つぎのような被害を受けています。 「私の場合、けっこう高齢出産だったので、同学年のママたちとだいぶ年が離れていたんです。仕事もフルタイムで続けていたのですが、それがなぜかボスママの気に障ったようで……事実無根の誹謗中傷を周囲にばらまかれました。もちろん、私には直接言わないので、仲良しのママが『こんな噂が流れているよ』とこっそり教えてくれるのですが、その内容が本当にヒドくて 『不妊治療で数百万円かけてやっと子どもを作った』 『高齢だったので自分では産めず、代理母出産だった』 『育児は全部自分の母親任せで、自分は産休終了翌日から仕事復帰していた』 『母親からの愛情不足で息子は性格がゆがんでいるらしい』 などなど、私だけでなく息子に対する事実無根な噂を流され、それが一番辛くて悔しかったです」 コトミさん(仮名35歳)もクラスLINEには入っていたにもかかわらず、ママ友いじめの被害に遭いました。 「クラスLINEには入っていたのですが、その陰にあった『裏LINE』からはハブられていました。うちの娘が内気でおっとりしていて、いじめの対象になりやすかったのか、クラスの男の子からちょっかいを出され、泣いて帰ってくることがよくありました。それで担任の先生に、クラスでの様子を聞いたり、相談したりしていたのですが、それがいじめをやっていた男の子のママたちを怒らせてしまったようなんです。 それからというもの、面と向かっての誹謗中傷はなかったものの重要な連絡は裏LINEで行われ、『情報を教えてもらえない』といういじめに遭いました。 一番ヒドいと思ったのは、担任の先生が辞められる際の寄せ書きやプレゼントの企画のことを全く知らされなかったこと。クラス主催のお別れ会で子どもたちは1人ずつ先生にプレゼントを渡す時間があったのに、私が何も知らなかったため、我が家は何も準備できず、娘は教室で泣き出してしまったと、後から担任の先生に聞きました」 ママ友いじめが、ママ本人だけでなく、お子さんにも影響が及んでしまうとは深刻な問題です。