歌が苦手でもカラオケがうまく聞こえる!? プロが教える歌い方のコツと歌声が盛れる音量設定の黄金比とは
カラオケ機器の設定を変更するだけ! 歌がうまく聞こえる黄金比とは
歌い方の基本をマスターしたところで、中山調査員は「JOYSOUND金山店」へ。練習した歌がよりうまく聞こえる、カラオケ機器の活用術を調査します。カラオケ機器を使って歌がうまく聞こえるマイクの持ち方や、音量設定について教えてもらいました。 ミュージックは48、マイクが41、エコーが16。これが収容人数10名ほどの部屋に対する音量設定の黄金比です。このバランスを崩さないよう、部屋のサイズやスピーカーの台数に合わせ少しずつ調整するのがコツです。 (ジョイサウンド広報担当・栗原直哉さん) 「音・マイク・エコーが大きすぎると、自分の声が聞き取れず音程やテンポがとりづらくなる。自分の声が耳に入りやすいバランスにすることが重要」 中山調査員の普段の設定と比べてみると、音量が小さめに聞こえますが、自分の声はよく耳に入ってくるので、歌いやすくなるのだとか。続いてはマイクの持ち方。歌う時、縦向きに持つ人が多くいますが、実はこの持ち方はNG。 (ジョイサウンド広報担当・栗原直哉さん) 「カラオケのマイクは正面からしか音が入らない。横からの音は入りづらく、拾わない。口に対して90度に持つのがベストな持ち方」 マイクのヘッドに触れないよう、横向きに持つのが声を拾うマイクの正しい持ち方です。歌い比べた結果、裏ワザを使うと声がキレイに響き、うまく歌えているように聞こえました。また、カラオケボックスがアリーナのように声が響く、アリーナサウンドという機能もあります。 今回の報告は、「歌詞に音程の上がり下がりを書いて歌うと音程がとりやすい!」そして「カラオケの音量設定には、歌声が盛れる黄金比があった」となりました。 CBCテレビ「チャント!」3月15日放送より
CBCテレビ