自己最速157kmを記録し梅津投手が完全復活!立浪監督も次回登板へ期待
「とある妄想しがちなファンのドラゴンズ見聞録」 CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)を見たコラム 【動画】西武戦でも魅せた!“竜の忍者”田中幹也の高速美技はこちら!【0分48秒~】 今回のサンドラは、6月2日午後1時プレイボールのバファローズ戦の中継映像を見ながら、他愛のない選手のプライベート情報や、解説者・吉見一起氏の経験談が語られる小ネタ回。プロ野球選手もシーズン中は、週休1日の仕事人、プロフェッショナルな舞台で勝負しているが、一般人と同じくプライベートの時間も存在する。そんな部分も想像しながら見ると、また一層その努力や活躍が尊いと感じることもある。そんな情報を噛み締めつつ、試合を思い出しながら、はたまた、試合を見たつもりになりながらたまには優雅に野球を眺めてみるもの面白いでしょう。 それでは、先発の梅津晃大投手から振り返っていく。
二軍で下半身の使い方見直し 梅津の出来が鍵を握る
試合開始時に吉見氏は、ドラゴンズはここ2試合投手陣が頑張っていたことや、この試合はカード勝ち越しのため「絶対勝たなくちゃいけない日で梅津投手の出来が鍵を握るんじゃないか」と提言した。 抹消されてから久しぶりの登板までの調整で、「どう変わったかというのを見たい」と話した。今シーズン1勝4敗と結果が出ていない梅津投手ではあるが焦ることなく反省を克服した姿を期待した。本人は二軍調整で下半身の使い方や身体の使い方を一から見直したとコメントした。 吉見氏は、「梅津投手は全体的には安定しているが、崩れた時に修正するための身体の使い方が改善できているか」を注目するとのこと。また、この日の放送は加藤愛アナウンサーが球場から選手たちの小ネタをリポート。梅津投手とバッテリーを組んだ石橋康太捕手(※藤嶋健人投手と話し合った結果、試合中に頭を冴えさせるためにラムネで糖分補給することに)のリードで、梅津投手はストレートを存分に活かしたピッチングで結果を出した。 梅津投手は、前回5月16日の阪神戦で4回途中6失点で負け投手となり、二軍調整を経てこの日のマウンドに立った。結果この試合では、6回1失点と勝ちはつかなかったものの自己最速となる157kmも記録し、立浪監督からも次回の登板への期待が寄せられた。 吉見氏の注目ポイントの通り、二軍調整がしっかりできたことで球の威力が上がりストレート中心に攻めることができ好結果につながった。