自己最速157kmを記録し梅津投手が完全復活!立浪監督も次回登板へ期待
各選手のプライベート情報に迫る!加藤愛アナが取材
加藤アナ情報によれば、村松開人選手は「最近断捨離にハマっている」とのこと。村松選手はオフシーズンからグルテンフリーの食生活で疲労感を改善することに挑戦。生活の規範からプレーの質をあげていくタイプなので、打撃の調子もシンプルな生活スタイルでまた上がっていくかもしれない。 吉見氏によると、村松選手はいっときの良さは少し落ちていると思うが、リードオフマンとしての役割を果たしているので、打つだけでなく守備の面でも貢献している、1、2番は特にチームにとってはずせない選手じゃないかとのこと。この日は、2安打とマルチ安打を記録し、失敗に終わったが盗塁も企図して揺さぶりをかけた。また、延長戦に入ってからは凡退した打席でもしぶとく粘りを見せた。守備面では、課題もあったがこれから更なる成長を期待したい。 田中幹也選手の加藤アナ情報は、「2023年まで高橋宏斗投手(※「高」は「はしごだか」)の使っていたロッカーを使っているから出世する」というもの。吉見氏の現役時代には、エース川上憲伸氏のとなりのロッカーを確保しあやかろうとしたところ試合前の川上氏の緊張感に怯えていたという。 高橋宏斗投手は田中選手の後輩なのでプレッシャーなく上昇する機運の恩恵を受けられるかもしれない。もっとも、田中選手のプレーは野球の戦略的感覚に鋭敏なもので運というより地道なイメージもあるが、確率のスポーツだけに運も味方につけてスター選手になっていってほしい。これからの活躍にも注目だ。 福永裕基選手の加藤アナ情報は、「好きなたこ焼きは塩ネギマヨで社会人時代はたこ焼きパーティをよくやっていた」そうで、焼くのも得意とのこと。京都出身の吉見氏も焼き方へのこだわりがあるようで、滋賀出身の福永選手に対抗意識をあらわにしていた。この日は4打数の0安打で出塁もなく、0が並んでしまったがたこ焼きの本場大阪で塩ネギマヨたこ焼きを食べてリフレッシュして、来週からの戦いに全力で挑んで欲しい。 細川成也選手の加藤アナ情報は、「2023年初出場したオールスターゲームに2024年も出たい。ファン投票2位の結果に驚いている」ということ。謙虚な部分も魅力的だが、打撃に波があってもしっかり打点を残している。この試合でも1安打1四球と出塁面でもチームに貢献しているのでファンからすれば自信を持ってほしいと思う。ファンは細川選手がその向上心で納得いく成績を残せることを1番に望んでいる。 ダヤン・ビシエド選手の加藤アナ情報は、「たこ焼きやお好み焼きなどの粉物とステーキが好き」との情報。日本での生活もすっかり長くなり、食生活にも馴染んでいる様子だが来日当初は納豆と梅干しに顔を歪めていたという。異国の地で好きな食べ物があるというのは生活する上で大きなこと。今シーズンはポジションを中田選手と争うかたちだが、しっかりファームでも実力を見せつけた。一軍でも要所で長打力や、野球力の高さを発揮してもらいたい。また、外国人枠を解除されたことで、このポテンシャルをしっかり活かしてほしい。 中田翔選手からは、「先日の自打球の影響で足に痛みがあり膝もあまりよくない状態でフルスイングとはいかないが、今日できることを全力でやっていきたい」というチームに対する責任感の強い発言があった。5月30日以来のDHスタメンだったが、自打球の影響もあってか最終打席まで2三振、1併殺打と厳しい内容だったが、この日の試合を決めたのは中田選手の一打だった。吉見氏が解説で、「試合に出たならばできる中でやれることをやり切らなければいけない」という言葉通り、フルスイングではなかったかもしれないが試合を決める力強いヒットを決めてくれた。涌井秀章投手から「寂しがりや」と言われる中田選手だが、この試合のような活躍で満たされていてくれたら嬉しい。 この試合にとびきりのエンディングをもたらしてくれた中田選手には感謝しかない。理論的な技術論も、解析精度が増して近年ますます有益で面白いものとなっているが、ささいな一言が選手の活躍のきっかけになることもある。ファンだって一見関係ないような情報も、意外な部分で繋がって楽しさが倍増することだってある。だから、ファンにとってもドラゴンズにとっても、何気ないこの1試合の結果が秋には大きな喜びに繋がることに期待したい。頑張れドラゴンズ!燃えよドラゴンズ! 澤村桃
CBCテレビ