友人が「車両保険を使って200万円もらった」と話していました。お金を受け取ったのに車を修理しないこともあるのですか?“例外的”に認められるケースを解説
車両保険を使うと翌年度以降の保険料が上がることも念頭に置こう
自損事故あるいは盗難、災害による水没などで車両保険を使用する場合、自動車保険を更新した翌年度以降の保険料が上がります。自損事故で保険を使った場合は、翌年度保険等級が3等級下がり、盗難や災害などの偶発的な損害の場合は1等級下がるため注意が必要です。 等級が下がった場合の保険料は、保険会社でシミュレーションしてもらえますので、修理費と上がる保険料を比較した上で保険を使うかどうか検討しましょう。
損害保険は「転ばぬ先のつえ」、万一に備えよう
車に限らず、損害保険は掛け捨ての保険ではありますが、万一の時に高額な出費を抑えられる頼りになる存在です。保険料の出費を抑えることも大切ですが、高額な修理費を現金として受け取ることもできますので、しっかりと備えておきましょう。 執筆者:宇野源一 AFP
ファイナンシャルフィールド編集部
【関連記事】
- ◆新車700万円のトヨタ「アル・ヴェル」が街中をバンバン走っている謎。みんなそんなに「高年収」なの? よく見かける理由について検証
- ◆車は「5年おき」に買い替えるのがお得? 10年乗る人とは「400万円」の差に!? メリットについても解説
- ◆車に「駐禁シール」が貼られたので、出頭して違反切符を切られた! 友人に「出頭しないと加算されないのに」と言われたけど、反則点数が加算されない場合もあるの? 2つの対応を詳しく解説
- ◆レンタカーの「禁煙車」で喫煙して「賠償金」の支払いを求められています…少しだけだったのですが、本当に支払わなきゃいけませんか?
- ◆車のバッテリー交換が「1万6000円」お得に!? JAFに頼めば「交換料0円」のお得な裏技を紹介