各界の功績たたえ 秋の褒章・叙勲 鹿児島からは84人
南日本放送
今年の秋の褒章と叙勲の受章者が発表され、鹿児島県内からはあわせて84人が選ばれました。 業務に励み、人々の模範とされる人に贈られる「黄綬褒章」を受章するのは、 佐藤建具・ふすま店に勤務する志布志市の佐藤隆洋さん(46)、 共進組社長で鹿児島市の竹之内日出晴さん(61)、 丸福建設会長で鹿児島市の谷口明広さん(64)、 中辻花卉園代表取締役で鹿屋市の中辻正人さん(75)です。 社会福祉や公共の事務などの分野で功績のあった人に贈られる「藍綬褒章」を受章するのは、 県消防設備安全協会会長で鹿児島市の川畑宏二さん(66)、 鹿児島市消防団副団長で鹿児島市の枇榔稔さん(66)、 調停委員で姶良市の古城るり子さん(70)、 保護司で肝付町の皆元秀美さん(78)、 保護司で鹿児島市の森田唯信さん(77)です。 また、社会のさまざまな分野で顕著な功績があった人に贈られる叙勲の旭日章のうち「旭日小綬章」は、 元県議会議員で鹿児島市の大園清信さん(70)、 元阿久根商工会議所会頭で阿久根市の下園満さん(75)、 元鹿児島市議会議員で鹿児島市の藤田太一さん(70)が受賞します。 「旭日双光章」は、元十島村議会議員で十島村の有川和則さん(72)ら18人が受章します。 公共的な業務で功績をあげた人に贈られる瑞宝章のうち「瑞宝中綬章」は、 鹿児島大学名誉教授で鹿児島市の坪井昭二さん(80)、 元副知事で鹿児島市の布袋嘉之さん(70)が受章します。 このほか、瑞宝小綬章は9人、瑞宝双光章は20人、瑞宝単光章は23人が受章します。 褒章、叙勲ともに伝達式は今月21日、県庁で行われます。
南日本放送