巨人 女子チームに佐々木秋羽が入団 球団発表 花巻東・佐々木監督の愛娘で麟太朗の妹「スピード感溢れるプレーが魅力」
巨人は24日、「読売ジャイアンツ女子チーム」の新入団選手を発表。佐々木秋羽ら5選手が新たに加わった。 【写真】麟太朗の妹・秋羽 キリリとした整った目鼻立ち 化粧で美女になる予感 佐々木は菊池雄星、大谷翔平らを育てた花巻東・佐々木監督の愛娘。兄に米国の大学に留学し、将来的なMLB挑戦を目指す佐々木麟太朗を兄に持つ。 リリースでは「内外野とも守れる堅実な守備と、俊足を活かしたスピード感あふれるプレーが魅力。チャンスメーカーとして、時に小技で相手を揺さぶるなど、状況に応じたプレーができる選手。2024年第28回全国高校女子硬式野球選手権では、主将としてチームを初の決勝進出に導いた」と紹介された。 また新コーチに就任した隠善氏は「来年よりジャイアンツ女子チームのコーチを務めることになりました。指導者として初めてになりますが、これまでの経験を生かし選手たちと共に成長していけるように全力でサポートしていきたいと思います。そして、ファンの皆さんの期待に応え、女子野球をも盛り上げていけるように頑張ります」とコメントした。 以下、新入団選手のプロフィール ◇阿部 希(あべ のぞみ)内野手/右投右打/背番号5 生年月日:1999年5月9日 経歴:福知山成美高~ハナマウイ~エイジェック 特長:広い守備範囲、柔らかなグラブさばき、確実な送球と、すべてが揃った守備は女子野球界トップクラス。打撃では広角に打てる技術があり、チャンスメーカーからポイントゲッターまで幅広い役割が期待できる選手。 ◇内田 梨絵瑠(うちだ りえる)外野手/左投左打/背番号44 生年月日:2006年9月26日 経歴:クラーク記念国際高・仙台キャンパス 特長:走攻守三拍子そろった高校生ナンバーワン外野手。初球からフルスイングしていく積極性と、広角に打てる器用さを兼ね備えた打撃が持ち味。守備では一歩目の反応が良く、素早いチャージができる。明るい性格で、チームのムードメーカーとしても期待がかかる選手。 ◇海野 輝夏(うみの てるか)捕手/右投左打/背番号27 生年月日:2006年7月11日 経歴:クラーク記念国際高・仙台キャンパス 特長:安定した送球や堅実な捕球に加え、リーダーシップや状況判断など、捕手として必要な要素を十分に備えた選手。パンチ力のある思い切りのいいバッティングにも期待がかかる。 ◇桑沢 明里(くわざわ めいり)投手/右投右打/背番号20 生年月日:2006年10月16日 経歴:岐阜第一高 特長:投打ともにパワーが持ち味の大型選手。130キロに迫る直球と、あっという間に野手の間を抜いていく打球は女子野球界屈指。スケールの大きい選手になることが期待される選手。 ◇佐々木 秋羽(ささき しゅう)内野手/右投左打/背番号55 生年月日:2006年9月29日 経歴:花巻東高 特長:内外野とも守れる堅実な守備と、俊足を活かしたスピード感あふれるプレーが魅力。チャンスメーカーとして、時に小技で相手を揺さぶるなど、状況に応じたプレーができる選手。2024年第28回全国高校女子硬式野球選手権では、主将としてチームを初の決勝進出に導いた。