「学費が無料に?」「給付型」奨学金も令和6年度からさらに充実!学費免除・減免になる修学支援新制度をうまく利用しよう
官民問わず多種多様な奨学金がある
経済的に不安を抱えて進路進学に悩み、進学を断念する人は今も昔もいます。しかし、親世代の頃の奨学金制度に比べると、公的なものや民間、企業問わずかなり充実してきています。 欧米諸国に比べると給与型奨学金の浸透が遅れていた日本でも、少しずつ変化が起きています。家庭の事情で優秀な学生が進学を断念することないよう官民の奨学金制度をくまなく調べ、給与型奨学金への応募を積極的に行うようにしたいですね。
参考資料
・文部科学省 報道発表「令和5年 12 月 20 日 令和5年度学校基本統計(学校基本調査の結果)確定値を公表します」(PDF) ・日本学生支援機構「令和 2年度学生生活調査結果」 ・文部科学省「高等教育の修学支援新制度」 ・文部科学省「経済的に困難な学生・生徒が活用可能な支援策」 ・東京海洋大学「安心してこどもを産み育てられるための奨学金制度の改正」(PDF) ・文部科学省「支援の対象となる大学等の一覧」 ・キーエンス財団
中山 まち子