畑岡奈紗 猛追も上がりで連続ボギー「攻めた結果。もったいないけど、いいゴルフだった」
米女子ゴルフツアーの「ロッテ選手権」最終日(9日=日本時間10日、ハワイ州エワビーチのホアカレイCC=パー72)、5差7位から出た畑岡奈紗が(25=アビームコンサルティング)が7バーディー、2ボギーの67と伸ばし、通算14アンダーの4位。優勝した金阿林(キム・アリム=韓国)に4打及ばなかった。 前半に3つ伸ばすと優勝争いに加わり、後半は16番パー4で超ロングパットを沈めるなど、さらに4つ伸ばす。この時点では首位と1打差。しかし、逆転を狙って攻めた17番パー4、18番パー5で連続ボギーとしてしまい、優勝には届かなかった。ただ初日に74と出遅れながら、2日目の64などでしっかり巻き返した。 畑岡は「2日目みたいなビッグスコアを出せれば、チャンスはあるかなと思って最後まで攻められたと思う。16番まではすごくいいプレーだったので、17番も攻めた結果、18番も攻めた結果だった。最後2つボギーにしたのはもったいなかったけど、いいゴルフだったかなと思う」と振り返った。 今季残り2試合は〝地元〟フロリダ州開催。「最終戦とその前の試合は自分でも好きな試合なので、最後まで自分のプレーを頑張って優勝できるようにしたい」と力強かった。 4差4位からスタートした吉田優利(24=エプソン)は、69と伸ばし切れず、通算13アンダーの5位で初優勝には届かなかった。
東スポWEB