バスから自転車は見えていない! サイクルスクールでバスの死角体験
白バイ隊のスラローム実演からライドのポイントを学ぶ
箱根駅伝での先導経験を持つ野口巡査によるデモンストレーションが行われた。 今回、神奈川県警宮前署から警察官を招いての安全講習も行われた。警察官の説明によると、神奈川県ではケガのある事故が年間2万件があり、そのうち5千件、4分の1が自転車に関連する事故であること、そのうち約30%が交差点での事故で、次いで約25%が出会い頭で事故が起きているという。「出会い頭の事故は一時停止やスピードの出しすぎによって起きるので注意してほしいですね。さらに5千件というのは1日あたり15件になります。そのなかに含まれないように気を付けてください」といった説明が行われた。 白バイ警官がスラロームテクニックを実演。「逃げられるとは思わないでください」というのは冗談として、低速で、さらに片手を離してでも安定した8の字テクニックを披露した。福田コーチから「私が8の字を何時間も練習するとおかしいって言われるんですけど、そんなことないですよね? 」という質問に、「私も大会で優勝するために寝ずにトレーニングしましたから」と白バイ担当の野口巡査が回答するなど、基礎トレーニングの大切さを説明した。
サイクルスクール@向ヶ丘自動車学校
向か丘自動車学校の協力のもと、不定期で月曜祝日に開催されるサイクルスクール。午前中にスクール、午後にレースをして、サイクリストが安全に走行し、安全にレースを楽しめるレッスンを行っている。今回は安藤隼人さんのほか、岸崇仁さん(さいたまディレーブ)、小笠原崇裕さん(マウンテンバイクナショナルチームコーチ)、福田昌弘さん(ハムスタースピン)、安藤沙弥さん(ショップSHIDO)、安田朋子さん(AX cyclocross team)、辻浦圭一さん(元シクロクロス日本チャンピオン)が講師に名を連ねたほか、トライアスリートで都議会議員の白戸太朗さんも参加していた。 <安藤隼人(アンディーコーチ)> 今回スクールの模様をNHKが取材、ニュースで取り上げられた。 この「サイクルスクール@向か丘自動車学校」を主宰するスマートコーチングの安藤隼人さん。プロ選手のコーチだけでなく、ファーストエイド緒の指導や、エントリーライダー向けの自動車教習所を使ったサイクルスクールなども主宰する。 主催:株式会社スマートコーチング 。 協力:向か丘自動車学校。
Bicycle Club編集部