FC東京・松木玖生 より成長したタフネスぶり「3日に1回試合があっても大丈夫な体に」
FC東京は20日、ルヴァン杯3回戦の敵地・鳥栖戦（22日、駅前不動産スタジアム）に向け、東京都小平市内のクラブハウスで調整した。J1第15節・横浜F・マリノス戦から中2日。過密日程でもU―23日本代表MF松木玖生（21）は、より成長したタフネスぶりを強調した。 横浜戦から一夜明けたこの日はリカバリーを中心とした軽めのメニュー。調整後の取材に応じた松木は「遠征でタフな日程が続くけどコーチがコントロールしてくれているので、選手は結果を出すだけ」と話し、鳥栖戦へ「マンツーマンで来るイメージが強い。そこは個人のところで補っていく」とイメージを語った。 遠征後は26日にG大阪とのリーグ戦も控えるタイトな日程が続くが「全部出る準備をしている。もちろん」と涼しい顔で話す。これまでも、過密日程で結果を残してきたが、パリ五輪切符を獲得したU―23アジア杯カタール大会でスタミナ面がさらに進化。同大会で中2日の試合をこなし続けた経験が血肉となっている。今夏の大舞台でも活躍が期待される21歳は「3日に1回試合があっても大丈夫な体になってきている」と自信を示した。
