川崎が独2部から伊藤達哉を完全移籍で獲得 「攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします」
クラブリリースで発表
J1川崎フロンターレは1月10日、ドイツ2部・マクデブルクからFW伊藤達哉が完全移籍で加入すると発表した。今季ピッチに立てば、Jリーグデビューが実現する。 【リスト一覧】日本代表の20歳DFも残留…J1川崎「2025年シーズンの契約合意リスト」 柏レイソルU-18出身の伊藤は、2015年の夏にハンブルガーSV(ドイツ)に3年契約で入団。翌年にU-19チームでのスタートも、U-23チームでレギュラーを獲得した2017-18シーズンの9月にはトップチームでのデビューを飾っている。19年にはベルギー1部・シント=トロイデンへと完全移籍。22年1月にマクデブルクに期限付き移籍すると、翌年の夏には完全移籍が決定。Jリーグを経験することなく、欧州でプロとしてのキャリアを歩んできた。 また、出場はなかったものの、2018年8月のキリンチャレンジカップでは日本代表に初招集されている。 川崎加入にあたっての、伊藤のコメントは以下のとおり。 「川崎フロンターレのサポーターの皆さん、初めまして、伊藤達哉です。近年、最も成功を収めているクラブである川崎フロンターレの一員になれることをうれしく思います。川崎フロンターレの伝統でもある攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします。サポーターの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」
FOOTBALL ZONE編集部