【ガーデニング】え、プリムラに見えない!? 様々な花姿のプリムラ人気品種や原種11選・育て方
カラフルな花色と豊富な品種がそろっているプリムラ。 冬の庭を華やかに彩る花として高い人気を誇り、耐寒性があり強健な性質なので初心者にもオススメです。 【写真13枚】プリムラの人気品種や原種の花姿を見る。意外な見た目のものまでたくさん! 今回はプリムラの魅力を紹介します。冬ガーデンにオススメの人気品種から素朴さが魅力の原種まで、個性豊かな品種も参考価格とともに見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
プリムラとはどんな花?
・サクラソウ科サクラソウ属 ・多年草 ・原産地:ヨーロッパ~アジア ・草丈:5~20センチ ・開花時期: 11月~4月 ・花色:赤・黄・青・紫・白・ピンク・オレンジ・褐色 ・参考価格:100~700円前後(3号ポット苗) プリムラは英語では「プリムローズ」とも呼ばれています。寒さに強く一足早く咲く春の花ということで、ラテン語で「最初」という意味を持つ言葉「primus」を語源として名付けられました。 本来は多年草ですが暑さにやや弱いので、日本では一年草として扱われています。古くから原種のプリムラを交配して数々の品種が登場。耐寒性が強いので冬の花壇には欠かせない存在です。
プリムラの魅力は?
●多種多様な品種 プリムラにはさまざまな品種があり、原種だけでも世界中に500種類はあると言われています。さらに毎年のように園芸種として新種が発表され、個性派ぞろいで選ぶのに迷うほど。 根元から花茎を広げて1輪だけ花を付ける品種、長い茎の先端に花が集まって咲く品種、茎を伸ばしながら数段の花が開く品種など、花姿もさまざまです。 ●豊富なカラーバリエーション プリムラというとまず思い浮かべるのが赤や黄・青の鮮やかな原色。ビビッドカラーが冬枯れの庭を華やかに演出します。ソフトなパステルカラーや渋めのダークカラーもオススメ。 一重のほかにバラのような豪華な八重咲きもあり、ますますその進化から目が離せません。 ●寒さに強く強健な性質 プリムラはもともと冷涼な地域に自生しているので、冬の寒さにもよく耐えます。花が少なくなる冬のガーデンの救世主とも言え、強健な性質で初心者でも安心です。 日なたに置いて咲き終わった花を摘み取ってあげれば、春までの長い期間繰り返し咲き続けます。