水泳・木村敬一選手に県民スポーツ大賞最高栄誉賞
びわ湖放送
パリ・パラリンピックの水泳で二冠を達成した栗東市出身の木村敬一選手に、県民スポーツ大賞最高栄誉賞が贈られました。 金メダルを首にかけて県庁に到着した木村選手玄関前で岸本織江副知事から花束を贈られるなど職員らから歓迎を受けました。 栗東市出身の木村選手は、この夏に行われたパリ・パラリンピックの水泳50㍍自由形と100㍍バタフライで金メダルを獲得しました。この木村選手の栄誉をたたえようと県民スポーツ大賞最高栄誉賞が授与されることになり、三日月知事が表彰状と信楽焼のトロフィーなどを手渡しました 泳ぎの技術向上に苦心したという木村選手は、パリ・パラリンピックを振り返り、次のように語りました。「目が見えない中で、人の動きを見て真似することができないという、これは本当に自分でも言いたくなるほどのハンデだったと思う。そこに対して取り組めて一定の成果を上げられたという意味で、視覚障害者であってもここまでいけるんだと示すことができたという意味で意義のある金メダルなのかなと思う」。 木村選手が県民スポーツ大賞最高栄誉賞を受賞するのは、。去年に続いて2回目です
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