世界で最も“経験人数”の多い国と日本の差は…、ブラジルやアメリカを超える意外な1位が判明
世界各国の平均経験人数をまとめたデータがある。性にオープンなイメージがある国といえば、ブラジルやアメリカなどの名前が挙がるだろうか。しかし、先日発表された「経験人数の多い国」ランキングの上位には、ちょっと意外な国が並んでいるかもしれない。 【画像&データ】世界46カ国の経験人数ランキング&世界地図で見る経験人数
「経験人数の多い国」ランキングTOP20
世界人口などのデータをまとめているWorld Population Reviewが、「経験人数の多い国」ランキングを発表した。これは世界46カ国における経験人数の平均をまとめたものだ。その結果によると、トップ20は以下の国となった。
「経験人数の多い国」ランキング
1位 トルコ(14.5人) 2位 オーストラリア(13.3人) 3位 ニュージーランド(13.2人) 4位 アイスランド(13.0人) 5位 南アフリカ(12.5人) 6位 フィンランド(12.4人) 7位 ノルウェー(12.1人) 8位 イタリア(11.8人) 9位 スウェーデン(11.8人) 10位 スイス(11.1人) 11位 アイルランド(11.1人) 12位 アメリカ(10.7人) 13位 カナダ(10.7人) 14位 タイ(10.6人) 15位 ギリシャ(10.6人) 16位 イスラエル(10.6人) 17位 日本(10.2人) 18位 チリ(10.1人) 19位 セルビア(10.1人) 20位 モンテネグロ(10.1人) ※( )の数は平均経験人数
1位だったのは、経験人数が平均14.5人のトルコだった。トルコの国民の大半がイスラム教徒で、イスラム教では婚前交渉が基本的に罪とされている。だが、近年は出会い系アプリの人気が高まっており、性に対する価値観が変わってきているのかもしれない。 トルコのほか、上位にはオーストラリア、ニュージーランド、アイスランドなどの国々が並んだ。日本は平均経験人数が10.2人で17位だった。
「経験人数の少ない国」は?
一方で、経験人数の最も少ない国は中国、スロバキア、インドだった。インドでは婚前交渉が禁止されるなど、男女の恋愛に厳しいルールがあることが関係していると、この報告では指摘している。 ただこのレポートは、あくまでもアンケート回答者が自己申告した数をもとにしたもの。人によっては、経験人数を水増しして答えたり、逆に実際よりも少なく記載したりしている可能性もある。さて、この結果をあなたはどう見るだろうか?