西武・今井達也、楽天戦13連勝をかけ28日先発 自身初の山形での登板に「普段通りの登板を」
西武の今井達也投手(26)が、得意の楽天戦で今季4勝目を狙う。今季もここまで3戦3勝と楽天には2021年10月から12連勝中。28日に先発するきらやかスタジアム(山形市)では初登板となるが「球場や相手を意識しすぎることなく、普段どおりの登板を心がけて臨む」と平常心を強調した。 ■「あかん泣ける…」トレードの若林楽人を惜別プライベート6ショット【写真】 今季は12試合に先発し、クオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を10度達成。安定している一方、5月12日の楽天戦での白星を最後に4連敗している。今井は「開幕時に比べたら疲労の蓄積で筋力なども落ちてくる時期になる。ここでもうひと踏ん張りし、トレーニングでいかに自分を追い込むことができるか」と正念場と捉える。 日本ハムとの2連戦で1勝1分けと勝ち越したチームにとっても反転攻勢を強めたい正念場。開幕投手を務めた右腕が快投で最下位脱出への機運を高める。