菅野智之ら巨人4選手、ゴールデン・グラブ賞 巨人から4人選出は11年ぶり
三井ゴールデン・グラブ賞の受賞者が12日、発表され、巨人からは投手部門で菅野智之投手、一塁手部門で岡本和真内野手、二塁手部門で吉川尚輝内野手、三塁手部門で坂本勇人内野手の4人が選ばれた。巨人から4人の選出は2013年(捕手部門で阿部慎之助捕手、一塁手部門でロペス内野手、三塁手部門で村田修一内野手、外野手部門で長野久義外野手)以来11年ぶりとなった。 菅野は20年以来4年ぶり5度目の受賞。「まさか取れるとは思っていなかったので驚いています。投げることだけでなく、投げ終わったら9番目の野手という意識でプレーしているので、そこを評価していただきうれしく思います。この先も投げること以外のことにも重きを置いてプレーしていきたいと思います」とコメントした。 岡本和は22年以来2年ぶり3度目。過去2度は三塁手部門で受賞しており一塁手としては初となる。「このような賞に選んでいただき光栄に思います。ファーストでの受賞は初めてなので大変うれしく思います。これからもみんなの送球をすべてカバーできるように練習し、また選んでいただけるように頑張ります」とコメントした。 吉川は初受賞。「プロに入ってからずっと目指していた賞なので、受賞できて本当にうれしいです。たくさんの人に感謝したいです。また来年、再来年と選んでいただけるように頑張ります」とコメントした。 坂本は21年以来3年ぶり6度目。過去5度は遊撃手部門で選ばれており、三塁手では初となる。「このような賞に選んでいただき大変光栄に思います。今年から新たにサードという守備位置に変わり、すごく取りたいと思っていた賞ですので、うれしいです。より一層、精進してまいります」とコメントした。
中日スポーツ