チリ国立植物園と東京都立神代植物公園が技術協力協定を締結 /東京
東京都は、チリ共和国と植物園間における造園技術の協力関係を推進するため、チリ国立ビーニャ・デル・マル植物園と、都立神代植物公園との技術協力に関する協定を締結した。今後、両園における技術の向上を進める。 協定は1月30日(金)午前0時(日本時間)、チリ国立ビーニャ・デル・マル植物園で締結した。東京都側は、横溝良一・東京都技監(兼建設局長)、チリ共和国側は国立植物園財団 技術専務理事のホルへ・スタンブック氏が出席した。 今後、ビーニャ・デル・マル植物園が日本庭園を造営する際に、都から必要な知識や技術を提供する。また、両植物園で、植物の交換を行う。あわせて栽培に必要な知識や技術の交流も行うとしている。