再生を象徴する縁起の良い生き物 辰に見立てたワニから巳へ干支送り
2025年は巳(み)年。愛媛県立とべ動物園(砥部町)では、年末に恒例の「干支(えと)送り」があった。 【写真】巳年の干支動物として参加したコーンスネークのスノー=2024年12月28日午前11時47分、愛媛県立とべ動物園、宮沢崇志撮影 干支送りがあったのは24年12月28日。24年の干支「辰(たつ)」に見立てたワニの仲間「マレーガビアル」の飼育場所の前で開催された。来園者から辰年生まれと巳年生まれの人を選び、正月飾りを手渡した。 巳年の干支動物として参加したのは、コーンスネークの「スノー」。生まれつき色素が少ないアルビノの個体だ。宮内敬介園長はあいさつで「脱皮を繰り返すヘビは、再生を象徴する縁起の良い生きものです」と紹介した。 同園の新年の営業は2日から。2、3両日には、カレンダーやヘビのマスコットのプレゼントがある(数量限定、先着順)。(宮沢崇志)
朝日新聞社