頻繁に来る「ガス会社の訪問営業」。安いので契約を検討しているのですが、提案が怪しいか判断する方法はありますか?
光熱費の中でも、ガス代は季節や生活スタイルなどによって高額になりやすい部分でしょう。少しでも安くしたいと考えている中で、ガス会社からの訪問営業を頻繁に受け、提示された料金に魅力を感じて切り替えを検討している人もいるのではないでしょうか。 この記事では、ガス会社が行っている訪問営業は契約しても問題ないのかをまとめました。あわせて、ガス会社から訪問営業を受けた際に確認すべきポイントや、ガス代が高いときに料金を安くする方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
ガス会社の訪問営業は契約しても問題ない?
ガス会社の訪問営業は、現状よりも料金が高くなる可能性があるため、「安くなる」といわれた場合でも詳細を確認することが重要です。 訪問営業で最初に提示される価格は、確かに安く見えるかもしれません。しかし、最初の提示価格は「売り込み価格」と呼ばれるものとなっており、あとから値上がるケースがほとんどのようです。契約してから数年もたてば今の価格と同じもしくは高くなってしまう可能性があるようです。 半年から1年たったタイミングで、特に告知もなく値上げする業者もあるといわれています。そのため、訪問営業から契約を検討する際にも、料金が変わらないのかを確認する必要があるでしょう。
ガス会社から訪問営業を受けた際に確認すべきポイント
ガス会社から訪問営業を受けた際は、以下3つのポイントを確認しましょう。 ・現在の契約会社を途中解約した際に違約金がかからないか ・ガス設備の撤去費用を誰が負担するのか ・新事業へ変更する際に解約時の負担金は誰が負担するのか なお、ガス会社と契約してから8日以内であれば、クーリングオフも利用できます。切り替え時の費用も含め、どのようにすれば安くなるのかを計算するといいでしょう。
ガス代が高いときに料金を安くする方法
ガス代が高いときに料金を安くする方法には、さまざまなものがあるようです。例えばキッチン回りで使用するガス代を節約するのであれば、洗い物をする際にお湯ではなく水を使ったり、調理の際に余熱を活用したりなどがあげられるでしょう。 お風呂回りのガス代を節約する場合は、節水シャワーを使って湯量を減らすのも効果的です。また、給湯温度を適温にしたり、浴槽のお湯を少なめにしたりするのもいいかもしれません。 もし自宅の暖房器具がガスファンヒーターであれば、設定温度を1度下げたり、タイマー機能を活用してつけっぱなしにしないようにしたりすると、ガス代の節約につながるでしょう。さらにフィルター回りを清掃することで、ガスファンヒーターの性能を最大限生かせると考えらます。