古里のさらなる発展誓う 福島県の県南地方の各地で新春交歓会
福島県の白河、須賀川、田村の3市をはじめ県南地方の各地で新春の交歓会などが催され、新しい年を迎え、さらなる発展などを誓った。 【白河市新春市民交歓会】6日、市内のシン鹿島で開かれた。約350人が出席。鈴木和夫市長が「今年の干支(えと)の巳(み)にちなんで課題を乗り越え、実りある一年にする」と述べた。鈴木俊雄白河商工会議所会頭、鈴木克彦表郷商工会長らがあいさつした。 鏡開きの後、石名国光市議会議長の発声で乾杯し、和やかに懇談した。 【田村市新春交歓会】5日、市内の迎賓館辰巳屋で開かれた。約150人が出席した。大鏑矢神社夫婦獅子保存会の夫婦獅子舞、NPOたむらちいき活動部ダンス部のダンスが披露され、会場を盛り上げた。白石高司市長が「田村市は合併20周年を迎える。いつまでも市民が住み続けたいと思う活力ある地域を目指していく」とあいさつした。 大橋幹一市議会議長らが祝辞を述べた。JA福島五連の管野啓二会長の発声で乾杯した。出席者はテーブルを囲み歓談し、市勢伸展について意見を交わしていた。
【鏡石町年賀交歓会】6日、町内の鏡石舘で開かれた。約100人が出席した。木賊正男町長が「鏡石町の未来が開けるよう、一つ一つの事業を確実に推進すべく最善を尽くす」と述べた。角田真美町議会議長、広瀬茂町商工会長らがあいさつした。 冒頭、全員で町のシンボルソング「牧場の朝」を歌った。鏡開きが行われた。 【小野町新年交礼会】6日、町多目的研修集会施設で開かれた。約100人が出席した。村上昭正町長が「町制70周年となる。役場新庁舎や子育て支援施設などの建設が進んでいる。幸せを実感し、住み続けたいと感じていただける町づくりに取り組んでいく」とあいさつした。 田村弘文町議会議長の発声で乾杯し、出席者はテーブルを囲み、町発展のために意見を交わしていた。 【すかがわ新春の集い】須賀川市と須賀川商工会議所が6日、市内のホテルサンルート須賀川で開いた。約170人が出席した。大寺正晃市長が「今年は合併20周年の節目となる。元気な須賀川市実現のためさらに力を尽くしていく」と述べ、鈴木和幸須賀川商工会議所副会頭もあいさつした。
鏡開きで新春を祝い、溝井光夫市議会副議長の音頭で乾杯した。 (県南版)