今永昇太、7回ノーノーで大活躍! パイレーツ打線完封で今季12勝目「相手は球場にバットを持ってくるのを忘れたようだ」
シカゴ・カブスの今永昇太投手が4日(日本時間5日)、ピッツバーグ・パイレーツ戦で先発登板した。ここまで2連敗で苦しんでいたカブスだが、同選手の快投もあり、12-0の勝利をおさめている。7回ノーノーの好投を披露し、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は驚いた様子で報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 今永は初回で味方の悪送球によりブライアン・レイノルズ外野手の出塁を許すも、ニック・ゴンザレス内野手のショートゴロからダブルプレイで仕留め、3人で攻撃を終わらせた。その一方で鈴木誠也外野手がレフトへのヒットを放つなどカブス打線が活躍し大きくリードする。今永は2回以降も安定した投球でパイレーツの反撃を許さず、7回までノーヒットノーランを続けた。しかし、8回に交代し快挙ならずも、今季12勝目を飾っている。 カブスは2カード連続スイープで6連勝と絶好調の状況から、2連敗を喫して悪い流れが続いていたが、今永の活躍もあって連敗をストップした。同メディアは「パイレーツは水曜日の夜、球場にバットを持ってくるのを忘れたようだ。カブスの新人天才・今永は、チームがノーヒットノーランを達成した最初の7イニング(95球)を投げた後、ネート・ピアソンにボールを託した」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部