マジョルカDFマフェオがSNSアカウントを閉鎖…レアルサポーターから大量の侮辱、中傷、脅迫のメッセージが届く
マジョルカDFパブロ・マフェオが、『X(旧ツイッター)』のアカウントを閉鎖した。レアル・マドリーサポーターからの侮辱、中傷、脅迫などが原因とされている。 6日のコパ・デル・レイ決勝アスレティック・ビルバオ対マジョルカ(PK戦の末にマジョルカが敗戦)の直後かつ、13日のラ・リーガ第31節マジョルカ対レアル・マドリー戦の直前というこのタイミングで、SNS上のマドリーサポーターはマフェオに対して数多くの侮辱、中傷、脅迫のメッセージを送っていた。同選手はこれを受けて『X』を閉鎖し、『インスタグラム』ではコメントの書き込みを制限している。 マフェオは過去のレアル・マドリー戦でFWヴィニシウス・ジュニオールと衝突。その際、ピッチ上で抗議などを繰り返すヴィニシウスが“ジョロン(泣き虫)”であると、彼に対して泣き真似のジェスチャーを行ったことで、マドリーサポーターから批判を受けるようになった。 マフェオはそれ以降、レアル・マドリー戦前後に同クラブのサポーターから攻撃的な言葉を浴びせられ、SNSのアクセスを制限するなどの対応を迫られてきた。またマジョルカではマフェオ同様にヴィニシウスと衝突したDFアントニオ・ライージョも、マドリーサポーターの攻撃対象となり続けている(ただしライージョ本人はSNSを使用していない)。